海外輸入のED治療薬ほぼ偽物である可能性について

インターネットを使う

ED(勃起機能の低下)は、男子のデリケートな悩みの1つです。現在の医学ではEDは男性ならだれでもなりうる症状といわれ、若いからEDを心配しなくてよいという症状ではありません。

けれども、デリケートな問題のため家族や友人、知人など親しい仲でも相談しづらいはずです。パートナーに相談することも敷居が高くなってしまう人もいるでしょう。加えて、保険が適用されないのも難点の1つ。

だからこっそりとED問題を解消したいと考える男性は多いんですよね。ですが、ネットに流れているED治療薬は危険性が高いことを念頭に入れておきましょう。今回は、ネットで販売されるED治療薬について、おすすめの入手経路をご紹介します。

ネットで流通するED治療薬の実態

オンラインショップで販売されているED治療薬は、ニセ物が混ざっているケースがあります。

バイアグラの開発に成功したフェイザー会社の調査があります。それによると、インターネットで流通されるED治療薬のなかで、真正品がおよそ4割。ニセ物は5割以上という結果がでました。調査のなかではED治療薬のニセ物がタイで製造されている、という報告もあります。

真正品と偽造品の違いは素人では判断できません。

インターネットは手軽に利用でき、治療薬を販売するECサイトも利用できます。便利な世の中になったとはいえ、商品で謳っている文言を鵜呑みにするのは危険性が高いです。

偽造シアリス

シアリス*は日本で認可されているメジャーなED治療薬の1つです。
偽造シアリスは、真正品に含まれる有効成分が一切なく、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
ある事例では、ED治療に全く関係のない製品だったということもわかっています。

なにが混入されているかわからない成分では、身体の相性が合わなかったり、毒物が含まれている可能性も十分あり得ます。
EDは男性にとってほかの人に相談しづらい悩みです。誰にも知られず購入したい気持ちはわかりますが、その気持ちを悪用しようという人がいることに注意しましょう。

安心なジェネリックED治療薬について

ED治療薬を安く入手するなら、ジェネリック医薬品がおすすめです。ジェネリック医薬品は、「安い値段で販売されているため、なにか裏があるかもしれない」と思う人も多いでしょう。

ジェネリック医薬品は厚生労働省から有効性が認められている医薬品です。開発費がかからない点で治療薬を安く提供しているのです。

またカプセルの形態を変えたり、味を変えることで飲みやすい治療薬へと改良も進んでいます。